ぽんこつやじーのたけのこブログ

IT業界で野生のPMとして働く0歳男児の母です。「自分がご機嫌でいられる育児」を目指して日々トライアンドエラーなう。以下経歴:オレンジのSNS企業でもりもり働きまくる→寿退職→夫婦で世界一周→東京で起業し、野生のPMとして活動中!いんたーねっつ文化、映画、漫画、本、など二次元に生きてます。三次元のものではお酒と食べ物が好きです。

育児が劇的に楽になりこどもの笑顔も増える!ジーナ式育児のすすめ!

バタバタしているうちに、「育児ブログ書くよ宣言ブログ」からもう半月以上も経ってしまい不甲斐なさを感じています!!!!育児をしているとほんとうに光陰矢のごとしだ!!!!_:(´ཀ`」∠):_

最初の育児エントリとして、産後2ヶ月で仕事復帰した話とか、普段どう夫と一緒に育児をがんばっているかとか、書きたい事はそれはもう山ほどあり…。ただ、どれを書くにしても掲題の「ジーナ式育児」抜きには語れないなあと思ったので、まずはこの話をしようと思います。

ジーナ式とは?

ジーナ式育児とは、赤ちゃんが泣いたら対応するという従来の育児法とは違って、予め月齢に合わせて決められた授乳や睡眠のスケジュール通りに赤ちゃんと過ごす、という育児法です。ただスケジュール通りに生活するだけで、赤ちゃんはいつもご機嫌だし、夜通し寝てくれるし、なんとベッドに置いただけでひとりでスヤスヤ寝るようになります…!、と、怪しげな商材販促LPの嘘のような話に聞こえるのですが、実際にうちの子はジーナ式に慣れてきた生後2ヶ月頃から本当に昼はご機嫌で、夜は7時からぐっすり寝てくれる赤ちゃんになりました!そしてよほど機嫌が悪い時でなければ、ベビーベッドに置くだけで5分足らずで( ˘ω˘ ) スヤァと寝てくれます。初めて息子がひとりで寝てくれた時には「ファンタスティック!マーベラス!見てますか!?世界の皆さん!?!?!?これがうちの息子です!!!!!!!!!!!!」と絶叫しそうになるレベルの感激でした…。だってそれまで…1時間とかかけて…揺らして…寝かしつけてたんだよ…今もう同じことやれと言われても無理だよ……。今や深夜にたまに目を覚ましても、しばらくすると一人で指しゃぶりしてまた寝てくれるので、本当に朝7時までは親はしっかり休めます。今では黄昏泣きも全然ありません。

これはイギリスのジーナ・フォードさんという王室ベビーを含めた何万人もの赤ちゃんのお世話をしてきたというカリスマナニ―が考案した育児法で、彼女の書いたこちらの本はイギリスでベストセラーにもなりました。我が家では夫と共に「ジーナの仰せのままに!」「ジーナ先生!」「ジーナ様〜〜!」と崇めまくっています。

この育児法、初見だと「赤ちゃんを大人の都合でスケジュール通りに動かすなんて無理に決まってる!」という印象を受けがちだし、泣かせる育児という誤ったイメージが蔓延していたりもするのですが、実際にやってみると全く逆だよ〜本当にみんなやったらいいよ〜むしろなんでもっと流行ってないのか謎だよ〜産院で教えてくれよ〜タイムマシンに乗って産後直後に戻れるなら産後すぐからやりたかったよ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!という気持ちでいっぱいになったので、これから産む予定の人たちの為にも全力でおすすめしたいと思います。今回のエントリは気軽なブログというより、これから出産予定や乳幼児育児中でジーナ式を知らない/知ってて興味あるという妊娠出産ガチ勢向けへの記事なので、そうじゃない人にはただ長くてつまらないかもしれません。

ジーナ式育児の基本

ジーナ式育児の肝は、大きく分けるとスケジュール通りの生活睡眠環境の徹底です。

スケジュールは、生後0週から2週間、1ヶ月、2ヶ月と赤ちゃんの成長に合わせてどんどん変わっていくのですが、いずれも下記の基本方針を徹底して組み立てられているようです。

  1. 日中に1日に必要な授乳をすべて行えるようにする
  2. 月齢に合わせたお昼寝時間の上限を超えないようにする
  3. 赤ちゃんが眠くなるタイミングで寝かせる(赤ちゃんがまとまって起きていられるのは二時間が限界らしく、これを超えると見事に愚図り始める)

睡眠環境は、ちゃんといつも同じ場所で部屋を真っ暗にしておくるみを巻いて静かな環境で寝かせましょう、というだけのシンプルな話です。

当然その方が睡眠の質は高くなるし、赤ちゃんが「あ、これから寝るんだな。(途中で起きても)今は寝る時間なんだな。」という事がわかるようになります。そうすると、暗くなるだけでちゃんと自分で指しゃぶりを初めて、眠くなって…という感じで寝てくれます。たぶん、パブロフの犬的な事なんだと思います。

※イギリス発の育児法なので別室のベビーベッドで寝かせる事が前提になっていますが、添い寝や同室でもできなくはないと思います。うちはベビーベッドにカメラをつけて、別室にしています。

ジーナ式育児のメリット

1) 赤ちゃんがなんで泣いているのかわかるようになる

新生児期一番ストレスだったのはやっぱり「赤ちゃんがなんで泣いているのかわからない;;;」事でした。特に母乳育児をしていると、どれくらい赤ちゃんがおっぱいを飲んでくれたのかもわからないので、自信の無さからもとりあえず「おっぱい足りないのかな…」と思ってしまい何度でもおっぱいをあげてみるも、もうあげすぎでおっぱいはスカスカだし、本当は寝たいだけの赤ちゃんは寝たいのに寝かせてもらえずどんどん機嫌が悪くなってギャン泣きになっていくという地獄絵図でした…ほんとうに…地獄…。

けど、ジーナ式のスケジュール通りに動いていると、授乳時間前なら「あーお腹すいてるんだな―」とかお昼寝前なら「眠いんだな―」というのがすっごくわかりやすいので、なんで泣いているのかわからないって事がほとんど無くなります。慣れてくると、赤ちゃんの泣き方の違いもわかってくる。そもそも赤ちゃんが泣き始めた頃には赤ちゃんのストレスレベル的には手遅れで、本当は授乳も睡眠もちょうど良いタイミングで促してあげればすんなり飲む/寝るんですよね。そのベストなタイミングとして考えつくされたのがジーナのスケジュールなわけなのです。

どれだけ子どもを愛していてもこちらは育児初心者で赤ちゃんの言葉は分からないわけだから、自分の感覚で赤ちゃんの不満を探すより、プロの仮説に従った方が良い、というのは本当に目から鱗でした。

しかも、これはつまり意思決定しなければいけないストレスが減るという事で、一日を通しての負担の軽減ぶりは自覚している以上なんじゃないかと思います。


2) 異常に対して仮説を立てやすい

1に少しにているのですが、まず普段のスケジュールやミルクを飲む量、寝る環境なんかが完全に決まっていると、こどもの体調の変化や成長に気づきやすいかなーと思います。あれ、今日は随分お昼寝の時間にちょこちょこ目を覚ますなー、って時など、普段寝る環境や時間が毎日違う場合は何が異なる要因か見つけにくいのですが、環境を変えてないのに息子が変わった、という場合は息子の成長により何かが気になるようになっちゃったのかな、とか体調悪いのかな、とか仮説が立てやすいんですよね。(もちろん赤ちゃんなので、ただその日の機嫌とかで違う場合も往々にしてあるのですが。仮説があるかないかというのは精神衛生上けっこう違うと思うのです。)

仕事復帰後の追記:シッターさんも、上記の理由から細かい変化をすごく丁寧に共有してくれるし一緒に仮説を考えてくれるので、この利点はより強く感じるようになりました。

3) 自分の時間を計画できる

新生児期、赤ちゃんは今よりたくさん寝ていたはずですが、今より自分の時間をもてませんでした。何故かと言うと、赤ちゃんがいつ寝るか、何時間寝るか、全く読めなかったからです。なので、家事を片付けようにも仮眠を取ろうにもどうにも振り回されて何もできず、「寝た!私も寝るぞ!」と思ったら秒で赤ちゃんが起きて、「あうううぅぅ…うおおぉぉ…ぉううぅぅぅぅ…ね、寝たい……」と言いながらゾンビのように起き上がり、眠くて眠くてハゲそうな日々が続く…という感じに…。私、本当に寝ないと駄目な人なんですよ…みんなそうかもしれないけど…。

ジーナ式では、そもそも1度の授乳タイムを除き夜は19時から7時まで寝てくれるので、基本的に夜は大人の時間になるし、お昼寝の時間も決まっているので、その時間に洗濯物干しちゃおうとか仮眠取っちゃおうとかの計画も立てやすいのです。仕事復帰してからは、夕方にお風呂の時間とかが取られる分、夜に残った仕事を片付ける余裕さえできました。

さらに、19時の寝かしつけまで終えれば、夫に家にいてもらいさえすれば近場におでかけだってできちゃう!初めて夫に子を預けてマッサージをしに外出した時の「コンビニたのしー!いえーい!はっぴー!」ってなった感動は一生忘れない気がする…。

4) 慣れれば夫や家族に預けやすい

上2つを読めばおわかりかもしれませんが、ジーナ式を徹底していると、夫に預けるのもお互いに楽です!普段ずっと育児しているわけではない人に「泣いたらいい感じに判断していい感じに対応してよろ!」っていうのはかなりハードルが高いと思うのですが、「9:45になったら赤ちゃんを起こして、10:45になったらミルクをあげてね!」っていうのはそれなりに対応しやすいミッションだと思うんですよね。

「朝方の泣きは私が全て対応するので、22:30の授乳はよろしくです!」という感じでお願いできるから、私は朝早く起きないといけない分早く寝られるし、夫も気持ちよく寝坊できるというわかりやすい分担にできるのです。(実際ジーナの本でも、22:30の授乳は事前に搾乳しておいて家族に代わってもらいましょう、自分は早く寝ましょう、というのが推奨されています)

5) 寝れる!!!!

シンプルに、夜、親が、一晩ちゃんと寝れる!っていうのはもんのすごいバリューです。実際母乳育児の観点では夜の授乳がなくなるのは授乳量が減るのでよくないとも言われているのですが、睡眠が満足に取れないストレスと比較したらトントンじゃない?って思っちゃう。2ヶ月半で仕事復帰できたのは、間違いなくジーナ式のおかげで夜ちゃんと寝られているからですね…本当に…。

逆にスケジュールのために朝7時には必ず赤ちゃんと一緒に起きなきゃいけないっていうのはやや辛い所ではあるのですが、それにしても寝れたか寝れなかったかで起床のテンションは大違いです。

この間、息子が予防接種の副反応で熱を出してしまい、久しぶりに夜に4度も5度も起きた日の朝は「おは…よう…?…オムツ…かえ…よう…か…(パタリ」って感じだったのですが、一晩寝られた日の朝は「おっはよおおおおおおおお今日もかんんんわいいねええええええ今日もげんきだねえええええウリウリウリウリおっぱい飲もうねええええええええええええぺろぺろぺろぺろ」ってテンションで息子と遊べるのでとっても楽しいです!!!

6) 赤ちゃんの発育に良い

こればかりは実際本当に良いかどうかはわかりませんが、今のところは超健康優良児です!大人になっても「規則正しい生活」は推奨されているわけだし、悪い事は無いはず!特に乳幼児期の睡眠時間が長時間確保されていて質も高い、というのは脳の発育には絶対良い影響があると思うんですよね。日本のこどもは世界で一番睡眠時間が短いらしいけど、それは脳だけじゃなくて心の安定にもよくない、とえぬえっちけーでテレビのおねいさんが言ってました…!

あとやっぱり圧倒的に日中ご機嫌な時間が長くなったので、その分本を読んであげたりお話したりマッサージしたり、「泣いているのをあやす」以外のコミュニケーションを取れる時間が増えたのはすごくいいことなんじゃないかな〜と実感してます。どんな息子もかわいいけど、ニッコニッコしてる息子はやっぱりもう本当にデレンデレンになるレベルでかわいすぎ大天使です。

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先日我が家に遊びにきた先輩に「ひふみんに似てる」と言われた丸顔の息子の奇跡の一枚…◍˘‿˘◍

ジーナ式育児のデメリット

スケジュール通りにというのを徹底しようとすると、おでかけする時間を選ぶという辺りでしょうか。あとは睡眠環境を整えないといけないので、よそにお泊りするハードルが高い…。月齢の小さいうちはそんなに遠出する事もないので今はあまり気になっていないけど、今後はちょっと工夫が必要かも。

あとは期待値調整というか…もちろん赤ちゃんですから、体調を崩した時やメンタルリープにハマった時は夜泣きする事もあるし、物音とか明るさとかで朝早くに起きちゃってそこから7時までは寝かしつけなくちゃいけない日っていうのもまあまああるんですよね。突然お昼寝を通しでしなくなっちゃったなー、とか。そういう時に、「普段は寝てくれてる」という期待値でこちらは動いているので、「ああ…久々に…しんどい…」ってなっちゃう側面はあるかもです。贅沢病ですが…。

私がジーナ式を実践するまでの経緯

ジーナ式との出会いと一瞬の別れ

そもそもなんでこの育児法を知ったかというと、夫の妹さんが私の妊娠中にジーナの本をおすすめしてくださったんです。本当に今思うと感謝しかない…おすすめされなければ絶対知り得なかった…。

おすすめされてすぐAmazonで取り寄せたのですが(Kindleが無いのがつらみ)、この本、本当にものすんごく読みにくい事でも有名で。本の構成もおかしいし、翻訳もちょっと不思議な感じで、とにかく頭に入ってこない。ただでさえ出産前って実際目の前に赤ちゃんがいるわけじゃないからどの育児書読んでもまあまあピンとは来ないんですけど、それにしても読み終わった時に「記憶喪失かな??」ってくらい何も理解できずに終わりました。逆に新しい読書体験だった。。

だし、やはり出産後すぐの産院で「いえ、私はこのスケジュールに則ってやるんで(キリッ」って伝えるの、相当な精神力とやる気がないと無理だと思うんですよね…。産まれてすぐの新生児ってほっといてもずっと寝てるものなので必要性も感じないし…。

産後3週間での再開

個人差はありそうだけど、私の場合は大体生後3週目くらいだったかな、おっぱい飲んだら寝るだろうと思ったら突然らんらんと輝く息子のかわいい瞳と目があって、「ね、寝ない…!?」ってなって、「なるほど、寝愚図り、寝かしつけってこういう事なのねー(白目)」という絶望を味わう地獄の日々がはじまって、そうして久々にジーナ式の存在を思い出したわけです。

ただそれで読み返してみても、やっぱり読みにくいものは読みにくくて、理解はできるようにはなったけど、「やっぱり無理じゃない…!?」ってなって挫折、というのを何度か繰り返していました。

挫折のポイントになったのは、里帰り先だったのとまだジーナ式に本当にコミットするべきか自分の中でも迷いがある状態で、母親などまわりの人を説得するというのもハードルが高く…そこまで徹底した睡眠環境を作る事ができなかった事、あとはそもそも授乳が安定していなかったので、授乳の時間を決めるなんて無理!って思ってしまったんですね。(今読んでみるとそもそも授乳量を安定させる為の指示も多いのですが)

生後数週間のゆるジーナ

そこで知ったのがこちらの本。

 これ、日本人の方の本なのですが、訴えられたら負けるんじゃないかな?ってくらいメソッド自体はジーナ式の丸パクリで、けどとても説明がわかりやすく、随所随所の細かい部分のハードルを下げた本なのです。しかもKindleもある!(大事)

この本では、生後2ヶ月まではスケジュール通りじゃなくていいから、昼と夜の区別だけはしっかりつけて、あとは日中4時間半以上寝かさないようにしましょう、くらいの非常に緩いスケジュール指定になっています。これはとてもわかりやすかったので、里帰り中はなんとなくこれを徹底してました。それでも寝る時間はマチマチだったので寝かしつけは本当に大変で、何で泣いているかもわからなかったし、毎回1時間とか2時間とか抱っこして、置いて、泣いて、揺らして、みたいな事を繰り返していました。

けどおかげで、生後1ヶ月過ぎくらいには夜11時から5時とか6時くらいまではまとまって寝てくれるようになり、かなり楽になったのを覚えています。

里帰り終了後の再びの地獄

里帰り先では昼は近くに住む兄嫁様、夜はフルタイムで働いているお母様が助けてくださっていたので少ないながらもなんとか自分の睡眠時間を確保できていたものの、東京に戻ってしばらくは本当につらかったです。

夫も色々サポートはしてくれたものの、さすがに里帰り期間中に育児に対するスキルや経験のギャップはうまれてしまっていたし、当時はまだ完母だったので自分ががんばる以外に無い…!みたいな妙な力も入っていて上手な頼り方もわからず、毎日「眠い」以外の感情がほぼない生き物になっていました。

けど、見かねた夫が「完ミか、せめて混合にしたら?完母であるメリットってなんかあんの?」と提案をしてきてくれて、元々この時から一ヶ月後には仕事復帰をする予定もあったので、諸々考えた結果混合にする事に。(これはまた別途ブログにまとめます。基本的に私は混合がおすすめだ!と思う!)

そしたら授乳量の心配もする必要無いし、東京のお家では睡眠環境も整えられるし、との事で本格的にジーナ式にトライする事になったのでした。

ジーナ式、三度目の正直

いざやるぞと決めてみると、案外3日くらいで赤ちゃんはジーナ式に適応してくれました。と言っても、ジーナの言うようにいきなり赤ちゃんをベッドに置いて寝てくれるわけはないので、最初は寝かしつけはアリにして睡眠時間と授乳時間を守る事だけを徹底。時間などもこれまで続けていた安眠ガイド式とジーナ式の折衷案みたいな、俺流ジーナみたいな、オランジーナみたいな(言いたいだけ)、そんな感じの中途半端な形でトライしていました。それでも、赤ちゃんが段々体で寝る時間を覚えるみたいで、徐々に抱っこ無しでもトントンだけで寝てくれるようになったのです。

ただ、難しかったのは、人に預ける時にいちいち共有しなきゃいけない事。当時夫の出張による不在だったりもあって、何度か品川区の支援システムで産後ドゥーラ的な人に2時間だけヘルプに来てもらったりした事があるのですが、とにかく彼女たちは寝かしつけのプロなので、赤ちゃんと見ると速攻で寝かしつけてくれてしまうんですよね…。

けどジーナ式において昼寝の上限を守る事、決められた時間以外の時間に寝ない事ってとってもとっても大事なので、「や、や、やめてええええええ」ってなって、かといってこの複雑な仕組みをゼロから説明するのも面倒で、それは本当に大変でした。

夫を巻き込んだ事で成功

そしてそれは夫も同じことで、あまりに眠くてフラフラしている私を見かねた夫氏、「1,2時間見ててやるから寝ろよ」とか優しい事を言ってくれたりするんですね。それで有り難く寝ている間に息子氏もすんやり寝かされていて、起きると夫が「がんばって寝かしつけたよ!」とわんこの如く報告をしてくれて「それはとても偉いしかわいいけど…うっうっ(滝涙)」ってなったわけなのです。他にも、細かい所が「あ、違う、それはジーナでやっちゃだめって言われてるやつ」とか気になってしまったりして。

そこで夫に「ハイパー読みにくいけど、それでもジーナ式の本を端から端まで全部読んで欲しい」とお願いしました。口頭では何度か説明した事もあったのですがそれでは不十分で、本質的な目的やメソッドを理解しない限り今後ももやもやしてしまうなと思ったからです。優しい夫氏、するっと了解してくれて、すぐに全部読んでくれました。

ひとたび理解すると、夫はすごくジーナ式にコミットしてくれるようになりました。こういうシステム的な思考はむしろ夫の得意とする所だし、母親と違って父親は単純に脳の構造的に赤ちゃんに対して冷静に対処できるので、 夫という協力者が誕生したのは本当にありがたかったなと思います。

そうすると、夫にとってはかえって私が続けていたオランジーナがよくわからないし、中途半端にやるのはやめようという話になって、思い切って100%正確なジーナ式にコミットする事に。すぐさま、こども部屋のドアにスケジュールや決まりごとを要約したドキュメントを作って貼り出しました。これはこの後私の仕事復帰に合わせてシッターさんに依頼をする際にも非常に有効な手段でした。

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ここからは本当に1,2週経たずに軌道に乗り、今に至ります。

まとめ

いずれ2人目を産むことがもしあれば、生後すぐからトライするだろうなあと思いますが、これから1人目を産む人がいるなら、まずは安眠ガイド式からトライするのがハードルが低いかなとは思います。ジーナ式は早くからトライした方がいいとされているけど、いつからトライしても赤ちゃんはいずれ慣れてはくれるそうなので。(でも心を強く持てるなら、多分最初からジーナ式トライするのが結果的には楽だとは思う…!!)

ただ、最終的には安眠ガイドだけじゃなくて、ちゃんとジーナ式の本をしっかり読んで理解して、完全にコミットするのがおすすめです。私は今でも何度でも読み返しますが、読む度になるほどなあ、と思う細かい考えがたくさん散りばめられています。

どんなメソッドにも言えることですが、システムやルールには背景があってそうなっているわけで、本質的にその理由を理解できないうちに中途半端にやってもあまり意味がないと思います。聞きかじった中途半端な知識で中途半端なルールだけ実践すると、かえって事態は悪くなります。(IT系の人にしか伝わらないと思うけどスクラム開発とかがまさにそうだと思う…)

特にジーナ式は、実践を繰り返すうちにどんどん赤ちゃんの事を理解できるようになる不思議な体験があったので、まずはがんばってやってみるのをおすすめします!最初は大変かもしれないけど、その先に赤ちゃんと自分自身の健やかな笑顔が待っていると思えばきっとがんばれるはず…!初期投資だと思ってがんばりましょー!

▶過去の育児に関するエントリ

y-a-j-i.hatenablog.com

子育て大変話は聞き飽きたので子育てを大変じゃなくする話を書いていきます

 お久しぶりのブログです!前回のエントリが2015年でハイパーびっくりしたのですが、この2年の間に結婚式を挙げたり、その後すぐ高校以来のオタク趣味が復活したり、体重が5kg近く増えてたり、さらになんと赤さまを授かったり、スルンと産み落としてもう2ヶ月が経っていたり、たり、たり、などなどしておりました!2年ってすごい!かわいい!息子かわいい!

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さて、当面このブログを使って、妊娠出産について自分が感じたことや育児のトライアンドエラーの成果なんかを書いていきたいなと思っています。既に妊娠している人や育児中の人に役立つようなハウツーやTIPSもまとめていくけど、私がこのブログを書くことで本質的に実現していきたいなと思っているのはですね…

「こどもな〜、親にも散々言われてるし考えなきゃいけないのはわかってるけど、いつかはほしいと思ってるけど、でも人生変わりそうすぎて考えたくな〜〜い仕事辞めたくな〜〜い夜は遊びに行きた〜〜い!だって出産した人みんな地獄のように大変そうじゃん!!」と思っている多くの女性たちに、「いや!わかる!大変!大変は大変!だけど、初期の努力と継続的な工夫次第でどうとでもなる部分も実はけっこうある!思ったより人生(悪い意味では)変わんないよ!育児も仕事も遊びも諦めなくていいんだよ!両立できるよ楽しいよ〜〜!」って事を伝えていきたいのです。そして、ああそういう子育てパターンもありなんだ、とリアルにイメージしてもらえたらいいな。ちょびっとでもポジティブに考えられるようになってもらえたらいいな。

別にこどもを産みたくない人がこどもを産まないのは全く問題ない事だと思うけど、いつかは産もうと思ってるけど前向きになれない、っていうのはけっこう悲しい事だと思うし、人生設計もその分こんがらかってしまうと思う。それはこどもを産み育てるという本当に素晴らしい体験をネガティブに受け止めざるを得ないほど、ニュースを見てもSNSを見ても「子育ては修行!\(^o^)/ワッショイ 妊娠したら二年は不自由!\(^o^)/ワッショイ 夫とは喧嘩ばかりになるしこの世の地獄!\(^o^)/ワッショイ」みたいな記事ばかりが横行しているせいなんじゃないかと思うんですよね…。ポジティブな記事はポジティブな記事で逆に浮世離れしていて「ああ、そこまで本当にこどもを無償で愛せる人じゃないと子育てって無理なんだな…」と逆に距離を取ってしまっている気もするし。その方が子育て世代には受けるんだろうけど、みんなで大変だよねつらいよねって言い合うだけじゃなくて大変じゃなくするにはどうしたらいいか考えていこう!って流れになるといいなって。

 私が育児において最も意識している事は、自分が常にご機嫌でいることです。

 これはイライラしていたり疲れがたまっていても我慢して無理にニコニコして人に優しくするように意識しなきゃって話ではなくて、そもそもイライラする状況になったら、次はそのイライラする状況にならないように環境や家庭内ルールを変えてイライラする要因を無くしていく、という意味です。何故かと言うと我慢は続かないからです。一時的に我慢したところで結局マイナスな感情を溜めて、貯めて、夫や子にいつかどこかの弾みで向かってしまうからです。この子のせいで自分の人生が不自由になった、なんて万が一にも思いたくないし、それが子に伝わるほど恥ずかしく情けない事は無いと思う。少なくとも、親の自由を犠牲にする事が子への愛情の証明になるとは絶対に思わない。

だから、子育てにおいて私は絶対無理はしないし、遠慮なく人に頼るし、効率化も図るし、たくさんの工夫をして、そして作った大事な大事なこどもとの時間を愛情たっぷりのごきげんな時間にしたい。

 そんな話をシェアしていけたらよいなと思います。

近々何かしら書いていきますが、とりあえず今日の所は出産&育児ブログをこれから書いていくよ!な動機について書かせていただきました。また!

おじいちゃんが亡くなった日、「人が生きるエネルギー」を見た

やっと心の整理がついたので書こうと思います。
もう気がついたら3週間も前のことになりますが、私の祖父が亡くなりました。92歳でした。

祖父は、地元では知らない人はいないというくらい大きなホテルを作った創業者で、本当に、生涯パワフルな人でした。

亡くなる日は、もう前日から容態が危ないと医者に知らされており、子、孫、ひ孫まで親族一同が前日に駆けつけて祖父の最期に立ち会うことができました。本当にもう、これ以上ないくらいの大往生です。

私が家に着いた時にはもう話すことはできない状態になっていて、それでも目を見るときちんと意思を感じる、手を握ると握り返してくれる、そんな容態でした。
家族親族ひとりひとりが交代で祖父に話しかけ、一晩を越し、夜が明けた頃、たまたま私がひとりで祖父を見ていた時に、突然呼吸が変わりました。

それまでゼエ…ゼエ…と一所懸命に呼吸をしていたのに、口は同じように動いているまま、息を吸い込まなくなりました。

すう、すう、と呼吸が空回りして、顎だけが動いている。それでも懸命に、「死んでなるものかと」懸命に口を動かす祖父の姿が、今でも目に焼き付いて離れてくれません。目の力強さだけが、呼吸を求めていて、宙を泳いでいた。

これは尋常じゃないなと思った私が母を呼び、母がみんなを呼び、あっという間に家族が集まりました。みんなで「じいちゃん!じいちゃん!」と叫び、呼ぶ中で、時たま力いっぱいに息を吸って、それでも吸えなくて、最期は本当にすう、と静かに息を引き取りました。

「息を引き取る」という、本当にその瞬間を見た思いでした。



祖父は元々長野の田舎の方で農家をやっていた人だったのですが、農地開拓のために今の私の地元にやってきたそうです。
でも私の地元は標高1500mという極寒の地で、当時は本当に何もなく、農作物など育つわけもなく、電器も水道も何もない暗闇の中、凍る布団に耐え、その日家族を食わせるために文字通り石にかじりつくような生活だったと。

ホテルが大きくなってからも、本当にいつもホテルのことだけを考えて生きてるような人でした。
足腰が弱くなって立てなくなっても、少しでも長くホテルの中を散歩したがった。

 

祖父が霊柩車に乗って焼き場に運ばれたのはとても深い霧の日で、少し雨も降っていたのだけど、その雨の中、ホテルの前に従業員の方々が列を成していた。「万歳!万歳!万歳!」と涙を浮かべながら、懸命に叫んで見送る皆さんを見て心がいっぱいになった。
祖父は、ホテルだけではなく人の人生の一部を作ったのだと。
会社を作るというのはそういうことなんだと。

 

祖父は会話ができなくなる直前、最期に「キャンプ、テント、リゾート、日本一。万歳!」と、手元で万歳をしたそうです。


そんな人生だからか、祖父は最後まで全く呆けませんでした。
92歳という年齢で、誰より真摯に世界を見続けていた。


私がIT業界に就職が決まったと言った時も、誰より喜んでくれたのは祖父でした。

「新しい市場、伸びている市場に行こうとする気概や、よし!」と、激励してくれた。

今思えば、もっともっとおじいちゃんと仕事の話をしてみたかった。
私は4人兄弟で唯一の女の子だったから、なんとなくそういうことを期待されていないような気がして、勝手に臆してしまっていたけれど、本当はもっともっと自分の仕事の話をしてみたらよかった。

今やっている仕事で何かを成し遂げられるところを、いつかおじいちゃんに見て欲しかった。


会社では鬼のように恐れられていた祖父だったけど、私達孫には本当にただ優しいおじいちゃんだった。
今はまだと決めたのは私自身だったけれど、それでもやっぱり、私がこどもを産むまでは生きていてほしかったな。

 


後悔することはたくさんあるけれど、最期まで呆けずにいてくれた、最期まで大好きなおじいちゃんのままで、私達にきちんとお別れをさせてくれたおじいちゃんに、感謝したい気持ちの方が大きいです。



祖父が寝たきりになったのはもう何年も前のことでした。転倒し、足腰が弱り始めてからはあっという間だった。
それでもそうなってから、きっとずっと「生きたいと思う力」のようなエネルギーが祖父を生かしていた。
自分もそういうものを得られるだろうか。あと60年以上も、世界を見続けたいと思えるような何かを見つけられるだろうか。

 

祖父の辞世の句です。


憂きことのなほこの上に積もれかし限りある身の力ためさん
(艱難辛苦よ、かかってこい!俺の限りある身で打ち勝ってやる)


有名な句だそうですが、あまりにも祖父らしい。かっこよすぎるよじーちゃん!

 

おじいちゃん、本当に大好きでした。
おじいちゃんが切り拓いた土地で、そこに根付いた家庭で、のびのび育ててもらえて、本当に幸せだった。
教育を、生きるチャンスを、たくさんたくさん与えてくれて、本当にありがとう。


これからもどうか、ずっと空から叱咤激励してください。

TOEICの勉強では学べない、日常英会話の簡単ざっくり学習法

世界一周から帰ってきてよく聞かれる事のひとつが、英語の学習方法です。

 

今の私の英語力はといいますと、オンラインの英会話テストで大体Intermediate(中級)くらいです。中級というと、一般生活で必要な英語レベルで、多少文法的に間違えることはあるけど、まあ50〜80%くらいは伝わるし相手が言っていることも理解することができるよねー、くらいです。(こんな記事を書いておいて、大したことなくてすみません…)

ちなみに旅行前は、大学の時に2ヶ月だけアイルランド留学したのを除き、家で英語の勉強をした事は大学受験以来一回もありません。もちろんTOEICも五年以上受けていません!!!だって途中で眠くなっちゃうんだもん/(^o^)\

旅がはじまってからはやっと危機感から勉強をしはじめ、1ヶ月だけセブ島留学に立ち寄り、欧米圏ではAirbnbでホストとよく会話をしました。特別な訓練を受けたのはセブ島での1ヶ月だけです。アイルランド留学も含めて三ヶ月の留学期間というのは決して長い方では無いと思うのですが、旅の途中で少し考え方を変え、勉強方法を変えただけで、突然効率的に会話力を身につけることが出来ました。(某通信販売風)

 

というわけで、昔勉強した以来英語はさっぱり、というビギナーの人で、「別にTOEICで点取らなきゃいけないわけじゃないけど、とりあえず旅先でそこそこ外国人とコミュニケーション取れるくらいには話せるようになりたいよ」という方向けにオススメの英語学習法を、振り返りも兼ねて簡単にまとめようと思います。

短期留学前の人には特にオススメですが、留学せずともレアジョブやスキマトーク、OKパンダなど、今は便利なサービスがいっぱいあるので、日本で勉強したいという方も是非読んでみてください!٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ 

ざっくり日常英会話学習法の考え方

まず英語を勉強するときに日本人が陥りやすい罠が、「まずは完璧な文法を身につけないと!」「次はある程度ボキャブラリーを身につけないと!」とインプット重視になりがちなことです。漠然と、それからじゃないと話したり書いたり読んだりできないと思っている。

もちろん最低限の文法、最低限のボキャブラリーは必要ですが、最初から高みを目指しすぎるといつまでたっても話せません。

100%のインプットから10%を発話としてチョイ出しだしするよりも、いかに簡単に30%のインプットから20%の発話を絞り出すか、というのが本エントリの肝になります。

そのためにまず徹底して気をつけるべきは、日本語を英語に翻訳するのをやめること。まず一度小学生に戻った気持ちで、自分が使える構文とボキャブラリーだけで、いかに自分が言いたいことをリアルタイムに英作文するか、という訓練をしましょう

1)まず、会話に必要な超基礎文法のみを復習する

全ての文法を復習していたら時間がかかり過ぎます。なので、本当に会話にクリティカルに必要なポイントだけおさらいします。下記は優先順位順です。

  1. 時制(過去完了等はここでは不要。現在/過去/未来だけは最低限きちんと!)
  2. 文型(SVO/主語述語目的語等の関係性をしっかりと理解できるまで)
  3. 助動詞(can,should,may,mustなど基本的な助動詞はやはりよく使います)
  4. 前置詞(for, from, to, belowなど前置詞の使い方はしっかり抑えましょう)

文法は今はインターネットでも調べれば簡単に出てくるけど、英文法の本は一冊手元に置いて本質的に理解する&何度でも手元でふりかえるのをおすすめします。


教科書としては、やっぱりド定番のForestをオススメしたい!わかりやすい!

総合英語Forest 7th Edition

総合英語Forest 7th Edition

 

 

2)高速で英語の短文を作る練習をする

とりあえず上記の文法を身に付ければ、超簡単な英作文は出来るようになります。「朝8時に起きました」とか「 来週京都に行きます」とかその程度。

突然発話するのは少しハードルが高いので、まずはテキストメッセージができるようになるのを目指します。

自分で教科書を使って勉強するのは得意だぜ!という方はこちらのシリーズがおすすめ。タイトル通り、瞬間英作文をスキマ時間に勉強できておすすめです。

そういうの続かないわー(#゚Д゚)教科書とかめまいがするわー(#゚Д゚)というタイプは、こちら↓のサービスがおすすめ!(今まだiPhoneしか対応していないそうですが…)

OKpanda

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英語を勉強する為の様々なアクティビティを含んだサービスなのですが、特にこのチャットサービスが素晴らしい。ネイティブとLINE形式で会話できるので、英作文の瞬発力はかなり身につきます。変な言い回しをしたらそっと修正してくれるのも魅力。
これはこの後可能な限り続けてみてください。


英語がそこそこ出来る友達がいればその人にお願いしてしばらくLINEやFacebookメッセージのやりとりを英語にしてもらうなんていうのもいいですね!

3)自信がついたら、一度アウトプットしてみましょう

留学中の方はネイティブ・スピーカーに、日本にいる方はレアジョブスキマトークなどのオンライン英会話サービスを使って、とりあえず話しかけてみましょう。

びっっっっっっくりするくらい言葉が出てこないと思います★

あれ、チャットならあんなに話せるようになったのに、口だと出てこない!!!!なんで!?!?!?と大変つらい思いをすると思いますが、その悔しさや恥ずかしさが今後のバネや工夫の元になるので、精神が保てるギリギリのところまで追い詰められてください٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

4)「話しやすいセンテンスの流れ」を身につける

人それぞれ、するっと口から出やすい構文、使い勝手の良い英文があります。まずその必殺★得意技を身につけて、慣れてしまいましょう。

まず英語を話そうとすると書くのに比べて途端に難しくなるのは、話しながら時制とか三単現とかややこしいことを考えながら話さないといけないからです。なので、私はそれを回避できる文章からどんどん身につけていきました。

おすすめその1:IT構文

It's difficult for me to speak to girls. (女の子に話しかけるのは私には難しい)

It is 形容詞+(for 人)+to〜というアレです。もうね、IT構文大好き。楽。
(↑これけっこう日本人の中級レベルの人には共感してもらえるんですけど!)


日本人って意外と形容詞のボキャブラリは豊富なんですよね。カタカナ語があるから。
そこでIt’s~でさっくり結論や感想を述べたあとで、何したんだっけというのをtoでおまけのように付け足しちゃえば良い。toのあとは原型で良いからあんまり脳みそつかわない!便利!

おすすめその2:疑問文+疑問詞(5W1H)

疑問文もですね、やはり、動詞が原型でよくなるんです!!!(どんだけいやなんだ)

そしてやはり、5W1Hはここらでしっかりと身につけた方がよいです。

Where can I catch a taxi?(どこでタクシーを拾えますか)
How long do you stay here?(どれくらいここに滞在しているんですか)

などなど、何かを聞こうと思った時にぱっとどの疑問詞を使うのかは出てくるようになりましょう。疑問文が使えるようになると途端に会話のキャッチボールがしやすくなるし、相手に喋らせられるので間も持つし、いいこと尽くしです。

おすすめその3:とりあえず文型を完結させることを意識する

もう一つは、とりあえずさっさとSVOやSVCを完結させるのを意識すること。
結局難しいのは変化する動詞の部分なので、難しい部分はさっと言い切ってしまって、後ろからおまけをちょろちょろ繋げていけばいいんだ〜と気づくと、意外と簡単に長文も話せるようになります。

 

「実は、5年前、一人でアイルランドで2ヶ月ほど英語を勉強していたんですよ〜」
的なことを言いたい場合、前後の細かい部分をぐちゃぐちゃ考えてえーとえーとってならずに、まず

I studied English
を抽出する訓練をしてください。主語が誰で、動詞とその時制はなんなのかだけを集中して考えて出しきる。(SVOの場合は目的語までね、もちろん)

そこまで言い切れば、あとはおしりに「in Ireland」とか「5 years ago」「alone」といったおまけ部分(副詞節)を考えながら付け加えることができます。後半は少し詰まったとしても、内容にクリティカルな部分ではないので、たどたどしくなっても聞いている相手は混乱しにくいです。

本当に何度も繰り返しますが、とにかく難しいことを言おうとせずに、自分が持っている構文・ボキャブラリーでいかに言いたいことをまとめるか、というスキルをここでは身につけてください。

 

ちなみに、そういったコンセプトで話しやすい構文をまとめた本もいくつか出ており、大変オススメです。↓こちら今29%OFF!!!!!

 ↓こちらはなんとセールで199円。

 

おすすめその4:余裕が出てきたら副詞をたくさん覚えておしりを長くしていく

おすすめその3でも書いた通り、おしりにくっつけるだけの副詞は楽ちん便利!
頭につけて、時間稼ぎをすることもできます。(せこい)
Actually, Honestly, Finally, Unfortunatelyなどなど、ネイティブも多用する表現を使いはじめるとテンションも上がってきます↑↑٩(๑❛ᴗ❛๑)۶↑↑

5)ひたすらアウトプット!トレーニング!

ここまで来たらあとはもう訓練あるのみ!英会話に魂をぶつけまくりましょう!
打ちのめされども打ちのめされども、③で学んだことを意識して、努力!!!!!!

会話中に、どうしてもこれはこの英単語が無いと説明できなかったな!って単語やフレーズがあった時はこっそりメモして、あとで調べて覚えましょう。

あとこの段階で細かい文法の間違いを指摘してくる先生がいたら、「今はとりあえず話せるようになりたいから、細かい指摘はしないで!あとで直して!」とお願いしてもいいかも。

6)表現の肉付けをする 

ここから、さらに肉付けをする為に、再び文法の復習に戻ります。

  1. 関係代名詞
  2. 不定詞
  3. 受け身
  4. 接続詞
  5. 仮定法

1〜3は形が違うだけで、何かしらの名詞・代名詞をちょっとゴージャスに修飾する表現です。
これまでに身につけた得意技の流れは崩さずに、主語や目的語にほんのちょっとだけこれらを付け足してみるだけで、突然こなれた英語に!
でもこれ、会話で使おうとするとやっぱりちょっと難しくします。訓練あるのみです。

4,5は少し毛色が変わりますが、これまでワンセンテンスをしっかり学んできたので、ここらで接続詞や仮定法を学んで、すこーしずつ会話を長め長めにしていくのも良いチャレンジかと思います。2文以上のセンテンスを使いこなせるようにステップアップです。

7)慣れてきたら、「正確性」も身につけていく

ここまではとにかく「発話すること」「なんとかかんとか何かを伝えること」を主に目指してきているので、けっこう細かいところがめちゃくちゃのはずです。

  1. 過去完了・過去進行形など少し複雑な時制も使って、より具体的な時制表現を
  2. 冠詞・前置詞・間投詞・可算名詞と不可算名詞、などなどのさらに細かいルールを覚えましょう。everyとallの違いやwholeとallの違いなど。

ここまで来たら、こちらのテキストがおすすめ。
ささいな表現の正誤を学べて大変勉強になるし、たくさん良いフレーズがあるのでボキャブラリーにも役立ちます。

Practical English Usage

Practical English Usage

 

 そしてこの頃には、留学先・レアジョブ等でも、先生に間違いを指摘してくれるようにお願いしてみましょう。急激に指摘が増えてストレスがたまるかもしれませんが、指摘してもらえる贅沢な環境をいかすべきです!

8)インプットを増やしていく

ここまでくると、ごくごく簡単な話はペラペラ話せるようになるし、そうなると英語も楽しくなってくるので、インプットを増やしていけばレベルが上がっていくこと間違いなし。最初に述べた30%を、50%に、70%にしていきましょう!

私もまだまだボキャブラリーが貧困だなーというのが一番大きな課題だと自覚しているので、耳や目からいかに英単語や頻出フレーズを吸収するかというのが昨今のテーマです。

 

リスニングにおすすめの教材

リスニングもやはりトレーニングあるのみなので、自分が楽しく積極的にやりたいと思うものに限るべきです。

★ドラマ好きなアナタはHuluの英語音声&英語字幕法がおすすめ

英語学習はHuluで楽しく続けられるよ | Cloud on a sunny day

いま注目の英語学習法!Huluで海外ドラマを観ながら英語力アップ - NAVER まとめ

 

★アニメ好きなら英語吹き替えの日本アニメを

Watch English Dubbed Anime And Cartoon Online

ディズニーアニメやジブリアニメを借りてきて英語音声&英語字幕で見るのもおすすめ。こども向けだから語彙も少ないし、ストーリーを予め知っていると理解のハードルがぐっと下がります。

 

★通勤時に気軽に学びたい人はPodcastやラジオも

本気でおすすめのネイティブ英語が学べる教材 - r1ccha's Blog

 

★短い時間でさくさく学びたい人はYouTuberの英会話教室

1日5分!英語力をコツコツ上げるYoutube動画シリーズ10選 | 趣味百科

 

リーディングにおすすめの教材


★リーディングに慣れるにはダントツでおすすめのニュースアプリ

英語ニュースアプリ「ポリグロッツ」はリーディングに最適! | 留学知るならStudyHub

様々なジャンルの記事があるのでとりあえず興味のある記事を読んで見るだけでもとっても面白い!慣れてきたらハフィントン・ポスト:http://www.huffingtonpost.com/なんかも覗きに行ってみましょう。

★日本のニュースを英語で読める

国内(日本)のニュースを英語で読めるサイト | 英語上達の道標 ENGLISH QUEST Group(内容がわかってて読むのでぐっとハードルが下がります)

 

★まじめな記事ばかりだと眠たくなる人にはこんな技も
4chan(海外版2ちゃんねる。日本のアニメなどが話題になっているのでけっこう楽しく読めちゃう)


★海外のTripAdviser・Yelp・Wikiトラベル等で行ってみたい観光地の英語レビューを眺める

Barcelona Tourism: Best of Barcelona, Spain - TripAdvisor

Yelp | Search Businesses In San Francisco

Tokyo travel guide - Wikitravel

行ってみたい国だと楽しいし、けっこう使われている語彙が限定されているので、トラベル英会話の語彙を増やすのにもおすすめです。自分の国について英語で読むのも楽しい。

 

ざっとそんなところでしょうか。

全部書いてみると思ったより長くなってしまいましたが、実際どれも一日にほんの10分から1時間でもあれば出来るようなことばかりです。
あとですね、どんなにがんばっても、やっぱりネイティブと同じスピードでは話せないし、100%はリスニングも理解できないし、ボキャブラリーも増やしても増やしてもまだ足りませんでもまあそんなもんなのかな、と割りきっちゃうのが英語と長く付き合うコツだと思います。

無理せず、長く楽しく続ける為にも、少しでも多く英語スピーカーと会話が成り立つように、アウトプットを増やして行けますように!

自信がついたら、日本で迷っている訪日旅行客に道案内してあげるだけでもとってもとっても喜ばれますよ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

良い英語生活を!

おまけ

ちなみに「英語が話せれば世界一周なんとかなる?」というのもよく聞かれるのですが、大体なんとかなるかなーと思います。南米やロシアなど、いくつかの国はまっっっったく通じないのでそれはそれで準備が必要ですが。。。

でもやはり英語が話せたおかげで旅先でたくさんの友人も出来たので、折角行くなら勉強をしてからor勉強をしながらの旅がオススメです。アジアはじまりでセブ島留学からの世界一周、とってもよかったですよ(^o^)

 

世界一周8ヶ月の旅から帰ってきてかんがえたことまとめ

昨日で、およそ八ヶ月間の、長い世界一周の旅が終わりました。
長かったなー。楽しかったなー。また、日常に戻るんだなー。

別にね、「人生観が180度変わった!」とか「新しい自分に生まれ変わった!!」という劇的な変化はないですよ。でも、たくさんの事を見て、学んで、感じて、なんかちょっと太く、たくましくなった自分がいるような気がする。今まで無かった視点が加わって、考える幅が広がった気がする。

それは、ともすれば日本に帰って生活していたら忘れてしまうようなふんわりとしたものだから、がんばって文章にまとめたいなあと思っております。

何故世界一周に行こうと思ったのか?

世界一周にいくぞーと先に言い出したのは旦那さまでした。

もちろん、8ヶ月日本で待つよ~と言う事もできた。でも、自分の貯金を使い果たしてでも、前職のみんなにでっかい迷惑をかけても、どうしてもそのラッキーを手放しちゃいけないと思ったのは、元々自分に世界を見に行きたい欲求があったから。

今、25歳という年齢で、自分の人生やそのフィールドを自分自身で決めるチャンスは少しずつ減っていっているなあという焦りがあった。じゃあ今すぐ決めようと思った時に、戦う場所は日本なのか?アジアのどこかなのか?それともそれ以外なのか?

これから10年、日本しか生きる所が無いということに危機感があったし、危機感をさらに具体的に持ちたかったし、他国の市場の可能性についても強い興味があった。まさにその時アジアやアメリカに飛び込んでいた親友r1cchaの存在もあって、強く、「行かなきゃ!自分で見なきゃ!」と思ったわけです(。・_・。)まじめ!

「次の十年、何に、どこでコミットするのかを決めに行こう」
そんな話をして、夫婦で世界一周という大決断をしたのでした。

背中を押してくださったみなみなさま、前職のみなさま、ほんとうにありがとうございました。

実際に行って学んだこと・行ってよかったこと


1) 生きていく場所の選択肢が増えた

世界を歩いてまわって一番感じたのは、「意外とどこでも生きていけるんだなー」「どこでも働けるんだなー」ということ。逆に言うと、どこででも住める・働けるようにならないとなー!と。

そう思った理由は2つ。まずどこの国も実際そんなに変わらないんだなーというのを体感したこと。
駅や空港があってそのまわりに街が栄えて、市場と食堂と中心となる宗教施設があって、発展するとそこに何かしらの公共交通機関ができて街が広がって。本当にどの国に行っても同じ。もちろん貧しい国と豊か国の差はあるのだけど、あくまでその度合いが違うだけで、大きくは変わらない。

世界一周に行ったら「世界はなんて広いんだ!」「なんて違うんだろう!」と思うかなと想像していたけど、むしろ「世界はなんて狭いんだ!本当にどこも一緒だ!!」とびっくりすることの方が多かった。

まして発展した国には大体アジアンマーケットがあるし、お金を出せばいくらでも美味しいレストランやきれいな宿はある。日本人が本質的に絶対に住めない国なんて、治安がどうしようもなく悪い国くらいじゃないかというのはひとつの発見でした。
(私自身は日本食や日本酒の食べ飲み歩きに執拗なこだわりがあるので、実際に日本以外で住めるかというと大きなハードルはあるのですが……/(^o^)\)

強いて言うなら、日本人にとってネックになるのは英語力くらいじゃないですかね。それも今回の旅行を通して、生活するのに困らないくらいは喋れるようになったかなあという感覚があるので、生きる場所の選択肢を増やすためにも、今後も語学の勉強は続けていきたいなあと考えています。

2つ目は、自分がこれまで思っていた以上に、「国」はめまぐるしく変化しているということ。自分が想像していたより早く国は発展もするし、衰退もするし、突然危険にもなる。そういう時に、ひとつの国しか住む選択肢が無いのと、それ以外の選択肢を持っておくのとどちらが良いかは自明だなと。
まして日本以外の国に住もうと思った時に、それを実行に移すのは早ければ早いほど良い。

実際仕事のことを考えると今すぐ海外で働くという可能性はそんなに高く無いと思うのですが、常に選択肢をもう一つ以上持てる状態をキープしておきたいなーといったことを思いました。

長期的に、私達は一体どこに住んで、どこで働いて、どこでこどもを育てていくんだろうねという話を夫婦でできるようになったのは本当に大きな変化でした。

2) 自分がいかにものしらずだったかということを知れた

もうね。本当に、恥ずかしいくらい、自分はなーんにもしらなかったんだなー!!!/(^o^)\という事を実感する日々でした。

わたくしまさに未履修世代でして、世界史を受験で勉強していなかったというのもあるのですが、世界史の大きな流れやその中で日本がどんな道を辿ったのか、近代史が現代の政治にどんな影響を及ぼしているのか、経済って結局どういうことなんだっけーなどなどいうことを知識としてもぼんやりとしか知らなかったし、知識として知っていたつもりだったことも、この旅で初めて、実感として理解した事ばかりでした。

宗教については元から興味があったので貪欲に勉強していたのですが、宗教×歴史×経済を絡めて学ぶと全然違った世界が見えてくる。

旅をしながらやまほどの本を読んで、まさにその歴史の現場を目にして、現代という「結果」を目にして、というサイクルの中でものすごいインプットをし続けられたのは本当に良い肥やしになりました。kindleさまさまだったなあ……


そのうちこの時読んだオススメの本や歴史で学んで面白かった事とかもブログでまとめられたらなーと思います。

3)「国」というものに対する見方が変わって、政治に興味を持った

元々政治とか経済とかむつかしーことは食わず嫌いだったのですが٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
この旅中は、全ての国の経済状況・歴史・文化・政治・宗教について学んでから入国するようにしていました。平行して複数の国について学んだおかげで、相対的に国を見渡して学ぶことが出来たので、とってもよかったなーと感じています。世界一周旅行者にはWikipediaでさくさく学習がおすすめです。

そうやって国について学んでいると、国って別に企業と変わらない。どちらも、限られたヒト・カネ・モノで、みんなが食っていけるだけの利益を出し続けなければいけない共同体なんだなあとかんがえるようになりました。

もちろん、国の方がはるかに制約条件が大きいです。ヒトの流動性が圧倒的に低いし、モノ(資源)は先天的なものでアンコントローラブルだし。(昔はその点は戦争が解決していたけど、今はそう簡単ではなくなっているし。一部を除き。。。

そんな中で、ここ数年で国家間のヒトの流動性がどんどん上がって、テクノロジーが発展して資源だけの戦いでもなくなって、ナショナリズムといったものもどんどん希薄になっていって、その結果、今後はさらに国と企業はほとんど変わらない存在になっていくんじゃないかなあと。むしろそういったルールになったと考えて国は戦略を立てないとダメなんじゃないかなあと。

例えばシンガポールやマレーシア、北欧諸国なんかはもうまさにそのルールで生きていて、国を訪れてみても圧倒的にレベルが違う。よく整備された街並みに、賢くて朗らかで教育レベルの高い国民。国も富裕層(良い中途社員)を集める為の福利厚生の整備をして、自国民(プロパー)に対しても長期的で戦略的な社員教育を徹底、一次産業や二次産業等の座布団事業を安定化させる為の法整備に、新規事業創出の為の資本確保もしっかりと。国民もそれらの戦略をよく理解した上で行政に参加している。民度が圧倒的に高い。

それが政治だと言われればまさにその通りなのですが、彼らはもうとっくに国内産業の保護や単なる雇用創出事業や無益なナショナリズムの争いなどからは卒業して、グローバルな戦場で競争しているんだと考えるとこれぞ先進国だなあと、なんか焦りを感じた。

逆に、日本やヨーロッパのいくつかの大国は完全に死に体の大企業。どの国も社員を増やしすぎてコストが膨らみ続けている一方、既存の主力産業は下降線。国の戦略も見えないから国民はみんな政治にそんなに興味がない。ただただ誰かが新規事業を成功させてくれるのをひたすら祈っているけど、、、という感じ。そういう意味で新規事業を当て続けているアメリカはやっぱりクールな国だよなーなんてことも感じました。

国を企業と考えると、途端にとっても理解しやすくなりますよね。

ただ同時に、国と企業には決定的な違いがひとつあって。企業は例外なく「継続的に利益を創出し続ける」ことがミッションだけれど、国によってその定義は異なってよいということ。ブータンの幸福指数の話は有名ですが、別に経済的に発展しなくとも、国民がしあわせならそれでいーじゃんっていうのもひとつの選択肢なわけです。

日本というこの国も、まさに経済的に沈みゆく中で、「絶対にGDP3位からは落ちないぞ!今の生活レベルは落としたくないぞ!!!!」とがむしゃらに改革をするのか、それともこのまま「別に貧しくなったって、それなりに幸せならいいよね~。」という選択肢を取るのか、というのはどちらも有りなんですよね。そこまで極端な選択をすると資本主義vs社会主義みたいな話になってしまうのでアレですが、すくなくともどれくらいのポジションを狙っていくの?どんな世界になったら幸せなの?というビジョンが見えるといいなあって。そしたら社員(国民)も自分の将来を選べるようになるのになあ。

そして、そんなことを考えていると、やっぱり60~70年代に「一億総中流社会」というビジョンはっきりと打ち出してやりとげた当時の日本の政治家のリーダーシップはやっぱすごかったよなーみたいなことをぼんやり思ってしまう。すごい、ほんとに。それをやり遂げられた国は他にどこも無い気がする。

4) 資本主義経済がいかによくできた仕組みなのか学んだ

さてさて、とはいえですね、実際「お金が無いと国はなかなか幸せにはならないぞ!!!!」というのも今回学んだことだったりします。実際、資本主義っていうのは素晴らしいシステムで、現時点で大衆が幸せに生きていく最適解に最も近いんだなあと。

今回国を回っている中で、やっぱり資本主義国と社会主義国の差というものを実感する機会は多かったです。旧西ドイツと東ドイツの発展格差には驚いたし、ロシアも、カンボジアも、元が社会主義国だった国っていうのはやっぱり未だに大きな闇を抱えている。

資本主義=豊かな国というわけではないけれど、やっぱり経済的に発展していない国は、どうしても人や雰囲気が荒くなるし、軽犯罪も多い。
はじめ、東南アジアのいくつかの国をまわった時、実はすごーーーくストレスでした。全然楽しいと思えないくらいだった。ちょっと油断をすれば騙されるし、ぼったくられるし、きちんとお金を払ったものでさえコミットしてもらえなかったりして、本当に悲しかった。日本人と見れば、「お金持ちが来たぞ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶」みたいな目でしか見てこない人も本当にいるんです。(もちろんその分いい人もいるのですが!!!観光地の悪い人だけの話です。)

そうしたら段々自己嫌悪にも陥ってきて。
日本では、「ダマされるかもしれない」「自分が損するようなことをされるかもしれない」とそもそも疑わないから、習慣的に契約の確認や証跡の確保、あるいは価格交渉なんかはしないですよね。その結果、「これがビジネスの交渉の場だったらゾッとするなあ」という騙され方も何度かして、自分ってこんなに仕事出来なかったっけか。。。と悩みました。こんなに金銭に貪欲な人たちと、交渉を知っている人たちと、今後日本人はビジネスの場で戦っていけるんだろうか、みたいなことまで考えました。


でもその頃ちょうど松下幸之助の本を読んでいて、「とにかく相手の為になることをしなさい」「まずは信用してもらうことを目指しなさい」という言葉を読み続けていたら、いやそうじゃないぞと。日本が当時経済発展したのは、諸々の環境要因もあっただろうけど、何より当時の経営者達が人の幸せを願って、人類の進化を願って、がむしゃらに働いたからなんじゃないかーと無償に腑に落ちた瞬間があったのです。

これは「日本人だったから発展したんだ」みたいなナショナリスト的な話ではないです。ニワトリタマゴなのですが、やっぱりビジネス・資本主義の基本は「お客さんを喜ばせて対価をもらうこと」で、そのためにまず人への思いやりやモラルが無いといけないのです。人を喜ばせたらお金が生まれて、そのお金がさらに人を喜ばせることができるなんて、実感してみると本当にすごいことなのです。そうやってお互いを幸せにしていたら、ビジネスがうまくいくから国が豊かになって、豊かになるから人の心にも余裕ができて、というサイクルそのものが資本主義のすごさなのです。だから、経済的に豊かな国でサービスを受けると大体すごく気持ちがいい。彼らは、お客様を喜ばせることが、儲かることだということを骨身にしみて知っているから。

こうして書いてみるとほんとーに当たり前の事なのですが、なんだか資本主義の国に生きて、顧客に価値を与えることにコミットすること=働くことってなんて幸せなんだろう!!!ということを改めて思えた、私にとっては大きな体験だったのです。

ちなみに、そんな感じでだいぶ叩かれたので、後半はお金関連で失敗したりダマされることもだいぶ減りました。たくましくなったな、わたし。。。ほろり( ;∀;)

まだまだこういうことを書き続けたらいくらでも書けるのですが、もう既に大分長いので、このくらいにしておきます。また別の機会に!

最後に、日本について思うこと

結局ですね、結論としては次の数年はまだ日本でがんばりたいなと思っています。

世界をまわっている中で、日本に関してはやっぱりショックというか、危機感を覚えることがとっても多かった。

5年前にアイルランドに留学していた時は、そこら中、日本製品しかなかったのに、今はスマホショップにいってもSONYは一台か二台展示があるかないかでほとんど韓国・台湾・中国製品ばっかり。電化製品も同じ。車でさえ日本車のシェアは減っているのを感じた。アジアや中東では散々「日本はテクノロジーの国なんだろう?」と言われるけれど、サンフランシスコに来れば、日本のスタートアップなんてほとんどない。

個人が海外旅行をできるだけの資産を持つ豊かな国の中で、日本人ほど英語をしゃべれない国民なんて全くいない。

そんな中で、突然日本の自画自賛系メディアが増え、隣国叩きが苛烈化し…というのを見ていると、まじめに今日本人が自信を失って、ビジョンが見えない未来に無力感を覚えているんだなあというのを実感します。(前職の赤字前の状況に本当によく似ている…)

でも同時に、やっぱりそこかしこで日本人のパーソナリティや日本の歴史はすごいなと思うこともたくさんあって。「日本人だよ」って名乗って嫌な顔をする国の人なんてほとんどいない。スイス人と風雲たけし城の話をしたり、フランス人とジブリの話をしたり、カナダ人と黒澤明の話をしたり、タイ人に一蘭の思い出を話されたり、フィリピン人に「けんしんは私の旦那さま!」と宣言されてポカーンとしたり…数え上げたらキリが無いけれど、本当に日本文化の知名度にはいつもびっくりさせられる。

ヒューストンで乗ったUberでは、日本から技術提供やODAを多く受けているアルメニアからの移民のドライバーさんに「東日本大震災の時は、3日間国中が公共交通機関を停めて祈り続けたんだよ。」と言われた。イラクからの移民で、「日本は敵を作らない。代わりにたくさんのテクノロジーを作り続けている。あんなに小さな国なのに!中東の人はみんな日本がだいすきで、尊敬しているんだよ。」と言われたり、こちらもやっぱり数え上げたらキリが無い。

国なんて概念はなくなるんだー!と書いたばかりだけど、一方で、この旅中「日本」というものの人格はすごく強く意識した。日本文化も自分が産んだものじゃないし、ODAも自分がしたわけじゃないのに、すごく誇らしく思った。国なんてものがなくなるからこそ、自分がどこで生きるべきかというテーマを、自分自身に問い続けるべきなんだと思った。

これからも日本が豊かでありつづけるには、やっぱりもう一度世界の進歩や人々の課題を捉え直してがんばるしかないし、それは私達労働世代の役割なんだなあと思ったら、日本国内にせよ、外に飛び出ていくにせよ、もっともっとがんばりたい。日本というこの優しい国が、これからもそうであるように貢献したい。

そういう風に思えたのが、本当に素晴らしい経験だったのでした。
長くなりすぎちゃった。てへ。

改めて、身に余る幸運な体験に連れ出してくれて、旦那さまありがとう!
背中を押してくれたみなみなさま、ありがとうございます!

またがむしゃらに、がんばるぞー!おーーー!!!!!

人生最多36個の生牡蠣を激安で食べた話@サンフランシスコ

わたくし、無類の牡蠣好きでございまして、旅中も牡蠣に対するモチベーションはかなり高く持っておりました。

特に牡蠣の原産地として有名なフランス、アイルランドなどではきっと日本より安くておいしい牡蠣が食べられるんだろーな!(((o(*゚▽゚*)o)))とワクワクしていたものですが、結論としては日本以外で牡蠣を食べるのに値段対効果が最も高かった国は、アメリカでした。。。衝撃!物価の問題もありつつ、アメリカの牡蠣プレートは安い!美味い!早い!(?)という感じで素晴らしかったのです。というわけで本日は、アメリカでの牡蠣体験についてだらりとご紹介致します〜٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

ベイブリッジを眺めながら1個1ドルの牡蠣を頬張るハッピーアワー

Water Bar

フェリービルディングから少し歩いた海沿いにあるこのレストランからは、綺麗なベイブリッジが見えて眺めも最高!

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この牡蠣レストラン、なんと毎日平日の11時〜17時半はハッピーアワーで、生牡蠣が1個1ドルになるのです!!!ハッピーすぎる!!!!!

ハッピーアワー中は、ビール・ワイン・シャンパン・カクテルが各一種ずつお安くなっており、大体5ドル前後で飲めるものが用意されています。(個人的には牡蠣に一番合うお酒はワインではなく日本酒だと思っているのですが、ここのワインはちゃんと牡蠣に合うものがセレクトされてて美味しかった。やるじゃん!)

ままま、まずは喉が渇いていたのでビールを一杯♡

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続いて、とりあえず旦那さまと二人で各1ダースずつの生牡蠣を注文。

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フォトジェニック……!
 
少し塩気は強めなのですが、レモンか備え付けのお酢っぽいソースを添えるとさっぱり。後味は磯の香りが濃厚で、たまらん…♡
 
続いてもう1ダース注文。(写真は撮り忘れ)
 
牡蠣ってこんなにたくさん食べられるんだなーというのは新たな発見でした。飽きない。食べても食べても飽きない!むしろもっとたべたくなる!!お酒もすすむすすむ!!!いえーい!!!たのしい!!!!!!!

 

少しお腹を落ち着かせようということで焼き牡蠣にもトライ。こちらは、4個で12ドルなので普通価格。
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小ぶりですが、添えられたブロッコリーソースが優しくて、ジューシーで、はふはふ♡
 
でもやっぱり生牡蠣だわ…ということで生牡蠣1ダースアゲイン。。。
 
結局ふたりで合わせて52個の牡蠣を頬張り、お会計は飲み物合わせて100ドルほどでした。コスパ最強すぎた。
何より、昼間から陽射しを浴びながら青空と真っ白なベイブリッジを見て、ちょっとお酒を飲んでいい気持ちになりながらバクバク牡蠣を食べるという体験がスペシャルすぎる!ハッピーすぎる!!(二回目)
 
本当に東京でもこんなに安く大量の生牡蠣を食べられるところなどないので、サンフランシスコに来て平日余裕がある方はぜひ!全力でおすすめします!ギラデリチョコレートとか買っている場合ではないですよ!!!
 

おまけ

ちなみにここ以外でも、アメリカでは安く牡蠣を美味しく食べられるレストランはたくさんありました。

Hog Island Oyster Co
私は直接いけなかったのですが、フェリービルディングの中にある人気の牡蠣屋さん。こちらも月木の夕方にやはりハッピーアワーがある模様。1個1.5$だそうですが、こちらの方が牡蠣がクリーミーで日本人にはウケが良いそうな。
場所が便利すぎていつ行っても混雑しているのが玉に瑕なのですが、致し方なし。次回サンフランシスコに来る際は必ず行く!!!!

Pappadeaux Seafood Kitchen

こちらはサンフランシスコから少し離れてヒューストンのお店。ヒューストンといえばTEX-MEXですが、ここPappadeauxはTEX-MEX料理で最も人気のチェーンレストランです。メキシコの移民がすごーく多いヒューストンならではで、シーフードが新鮮で、本当に美味しい。

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こちらのレストランも前菜として生牡蠣を提供していて、1ダースが14$という破格のお値段で味もとってもとってもおいしかったです。

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牡蠣の味だけで行ったら、むしろサンフランシスコのお店よりこちらの方がレベルは高かったかも?
ただ唯一びっくりしたのは、牡蠣のシーズニングのひとつにケチャップが…。さすがアメリカ様やで!!!!/(^o^)\
(そっと見ないふりをしていた私を横目に、旦那さまが果敢にもチャレンジして討ち死にしておりました。。。。)


ひとつ言えることは、牡蠣は何も付けない OR レモン汁のみ OR ポン酢が一番ですのでそこのところどうぞよろしくお願いいたします。

 

今後もコスパの良い牡蠣レストランを世界中で発掘して行きてゆきたい所存です。おしまい!٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

世界一周&海外旅行中に役立つ6つのアプリ

今日は世界一周中に役立った、必ず旅に出る前に落としておくべき!と思うアプリを紹介します!

①MAPS.ME

MAPS.ME — オフライン地図

MAPS.ME — オフライン地図

  • MY COM
  • 旅行
  • 無料

 maps.meは、あらかじめ所定の国や地域の地図情報をダウンロードしておくと、オフラインでGPS地図を利用できるという優れもの。有料版を買うと検索機能もついてきますが、検索情報はまだ乏しいです。

「初めての国で、電波がない状態で、空港から宿までどう行くのか?」というのが第一関門なので、これを使って移動前に空港の位置とホテルの位置をポイントしておくのが大変重要でした。治安が悪い国では、安タクシーに乗ったら目的地に着くまでずっと変なルートを走っていないか確認できたのも良かった。

ちなみにAndroidの場合は、Google mapで所定の地区を検索→保存すればその地区のデータをダウンロードしておくこともできるので、Androidの人はそちらを利用した方が便利かも。(ただたまにSIM入れ替えた時などにキャッシュが飛んだりするので、maps.meとの両用がおすすめ…!)

類似アプリにCityMaps2Goというのもあるらしいです。

②Pocket

Pocket

Pocket

  • Read It Later, Inc
  • ニュース
  • 無料

 日本では「あとよみ」用に使われるPOCKETですが、旅行中はオフライン時に確認できる情報プールとして大変有用です。新しい地域に行く前にそれぞれの国の治安情報、交通情報、グルメ情報、歴史にまつわる記事、役に立ちそうなブログ記事、などなどの記事をダウンロードしておくと、何かと便利。
PCからさくさくPocketにプールしておいて、あとからスマホでゆっくり読めるというのが最高でしたが、たまにスマホ側にダウンロードするのを忘れてしまい、あとから「あああああああああーーーーん!!!」と絶叫することもよくありました。。。みなさんはおきをつけて。。。

Google翻訳

Google翻訳

Google翻訳

  • Google, Inc.
  • 辞書/辞典/その他
  • 無料

少し前に永江一石さんが書いた記事もバズっていましたが、Google翻訳アプリもダウンロード必須です。実際、ヨーロッパ&欧米圏以外は英語通じないこともよくあります。南米はスペイン語必須です!

ただ、Google翻訳はオフラインでは利用できないので、ホテルや空港、レストラン等Wi-fi環境下でしか利用できません。合わせてオフライン辞書や指差しシリーズもダウンロードしておくのが安心だと思います。

④Booking.com

 ホテル・ホステル予約のレビューサイトは山ほどあるのですが、取り分け私はこのBooking.comを推します!理由は主にふたつ、現地決済可能でキャンセル料無料の宿が多いことと、Wi-fiの速さへの評価がレビュー項目に含まれていること。

これ、どちらも実際に旅をしてみればわかると思うのですが、すっごく大事。特に後者のWi-fiは、旅人には命綱の割に、実際にホテルに宿泊して使ってみないとわからないというリスクを事前にカバーしやすいというのは大変ありがたいです。

ちないにagodaやExpediaは特筆するほど安いわけでも使いやすいわけでもなく…個人的には、トリップアドバイザーとBooking.comの評価を見て宿を決めて、Hotels.comに掲載があればHotels.comで予約、キャンセルの可能性が高ければBooking.comというやり方にしていました。(Hotels.comは掲載数は少ないのですが10回利用で1回無料宿泊できるという特典がある為…)

Airbnb

今更説明の必要もありませんが、やはり物価の高い欧米圏ではAirbnbコスパが高い。特に、長期旅行の場合は洗濯機がついているのがひじょーーに大事なのです!!!!アジア・アフリカ・南米圏と違って町中に安いランドリーサービスが無くてしにそうに。。。

ホテルと違ってチェックインに向けてのやりとりや場所探しは多少面倒ですが、そこはがんばりましょう。iPhoneからアプリを開くと、地図が強制的にAppleのマップが開かれてしまい位置情報がびっくりするほど嘘情報なので、あらかじめ住所情報をmaps.meかGoogle mapかで検索しておくのを強くおすすめします。

⑥Money Forward

無料家計簿-マネーフォワード

無料家計簿-マネーフォワード

  • Money Forward, Inc.
  • ファイナンス
  • 無料

Money Forwardでも、MoneyTreeでも、Zaimでもそれほど問わないのですが、旅行中何かしらの家計簿アプリでカード管理するのを強くおすすめします。特に私達はクレジットカードのキャッシングでキャッシュを作って、残りはなるべくクレジットカードを使うようにしていたので、これをいれているだけでほとんど管理できてしまいました。やはり海外旅行中はカードの不正利用などが気になりますし、支出の内訳管理や残高管理も便利です。

 

ちなみに、思ったより使わなかったのは、TripAdviserアプリ。ダウンロードしてオフラインで見ることもできたのでいいなあと思ってはじめはダウンロードしていたのですが、意外と①情報が偏っていてランキングがいまいち参考にならない(どの国でも上位に「脱出ゲームアクティビティ」が入っているとか)のと、②外を歩いている途中にちまちま評価を調べたいしない③メジャーな観光地以外はまだそんなにレビューが無かったりするなどなどの理由で、使いませんでした。こちらは好き好きかと思います。

 

以上です。

他にも便利なアプリはたくさんあったのですが、肝となったアプリを紹介させて頂きました。そのうちWeb版もご紹介しますよ!